イー鳥居
複合加工品
2020/08/24
一般的に、鳥居は木や石で作られています。
木製の鳥居より長く形を保ち※、石製の鳥居より安心。
腐らず地震による倒壊の心配が少ない鳥居です。
※化粧塗増しは必要です。
特徴
軽量(らくらく設置)
・木製鳥居の1/5程度の重量です(5寸型の柱の重量は4kg程度。女性一人で運搬できるほどの軽さ※です。
※弊社女性社員検証結果による
自由なデザイン
・芯材の発泡スチロールはコンピュータ制御の熱線溶断加工機で高精度に加工します。
・笠木のサイズの変更等にも対応いたします。
・標準形式は明神鳥居ですが、明神以外にも対応させていただきます。
・ご希望の奉納者の名前をお入れいたします(費用別途)。
・柱の長さ変更もお請けいたします。
短納期
・設計から納入まで2週間程度※で完了します。
※ロット数によってはさらに時間がかかる場合があります。
詳しくは弊社スタッフにお問い合わせください。
意匠性
・朱塗り以外にも対応いたします。
耐久性
・柱は塩ビ材、その他の箇所の表面材はポリウレタン樹脂製。
中材(芯材)は発泡ポリスチレン製なので、いつまでも腐ることはありません。
・中材(芯材)はJIS-A-9511適合の難燃性です。
燃焼試験結果

基本サイズ

(単位:cm)
- 末口
- 笠木幅
-
柱間
(芯 - 芯) - 貫下部
-
笠木両端
(反増までの高さ)
- 3寸型
- 9
- 180
- 110
- 170
- 210
- 3寸半型
- 11.4
- 220
- 130
- 170
- 220
- 4寸型
- 14
- 240
- 150
- 180
- 235
- 5寸型
- 16.5
- 290
- 170
- 190
- 255
施工手順
1. 掘削
①柱と柱間寸法を参考に埋設用の穴を大きめに掘ってください。
②底版(石・コンクリート)を設置してください。
※沈み込み防止のためです。
2. 組立
※鳥居を寝かせたままで組み立てます
①組み立てを行う場所に各部材の傷つきを防ぐために、段ボール・養生シート等を敷いてください。
(鳥居の梱包材もご利用ください。)
②柱の表記内容を確認してください。
③貫を柱に通してください。
(貫と額束は一体になっています。)
④島木を柱、額束に差し込んでください。
(笠木と島木は一体になっています。)
⑤島木と柱の穴を合わせ、ボルトで仮止めしてください。
⑥楔を柱に軽く差し込んでください。
3. 建前
①左右柱を同時に捻じれが生じないように起こし、埋設用の底版に立ててください。
②コンクリート打設し、残土を埋め戻して固定してください。
(柱間寸法、左右のころび、水平、垂直を必ず確認してください。)
※柱間の寸法を縮めたり、広げたりすることなく、あらかじめ組み立てた鳥居を立ててください。
※破損の原因となるので、ねじれ等おきないように注意してください。
4. 仕上げ

①仮止めした島木のボルトを増し締めしてください。
②仮止めした楔を抜いてください。
③楔底面の約半分(柱へ差し込む側)に接着剤を塗布してください。
④楔を柱に打ち込んでください。
(打ち込みすぎに注意してください。)
施工例







