発泡プラスチックス(ビーズ法)の製造方法
発泡プラスチックス成型品は、大きく2つの工程を経て作られます。
①原料ビーズを高温の水蒸気で加熱し、膨らませて発泡ビーズをつくる《発泡工程》
②《発泡工程》でつくった発泡ビーズを、成型金型に充填し、高温の水蒸気で加熱し発泡ビーズをくっつける《成型工程》
※発泡プラスチックス成型用の原料ビーズには、あらかじめ発泡ガスが閉じ込められています。
高温の水蒸気で加熱した原料ビーズは柔らかくなります。そして、発泡ガスが激しく振動する力により、原料ビーズは膨らみます。